ヘルパー資格を持っていても、その人の性格はさまざまで、施設に勤務していろいろなイベントで盛り上げるのが好きな人もいれば、ワイワイした賑やかなところには入りづらいという性分の人もいます。
むしろ、自分が来るのを待っていてくれる利用者のところへ行ってお世話するのがやりがいにつながるという人は、だんぜん訪問ヘルパーの方が向いています。
訪問ヘルパーとは文字通り、利用者のお宅へ行って介護支援を行うため、利用者とウマが合えば仕事をすることそのものが楽しくなるのが特徴です。
高齢者の中には訪問ヘルパーを話し相手として楽しみにしている人も多く、同年代なら話が合うでしょうし、若い訪問ヘルパーなら、まるで孫が遊びに来てくれたかのように接する人も大勢います。
訪問ヘルパーの募集は多いため、ワイワイした職場が苦痛を感じるなら、思い切って訪問ヘルパーへと代わってみるのもいいでしょう。
やはり訪問ヘルパーは大変となれば、また戻ることもできますので、まずはやってみるのが大事です。